いや、タイトルは言い過ぎですけども。
意識高い系書籍でよくありげなタイトルにしてみましたw
セッションで満足いく結果が得られなかった事があるとしたら、そもそもテーマ設定にその一因があった。なんて事があります。
お客さんとして来るクライアントさんは(実践会等のペアワークでも)、セッションでヒーリングして欲しいテーマが決まりきっていない状態で来られる方もいらっしゃいます。
テーマが決まっていない状態には色んなパターンが想定されるのですが、例えば
●ある事象に関するテーマが複数あってまとまらない(親に対する憤り、恐れ、劣等感etcが絡み合ってるなど)。
●癒して欲しい事象が複数ある(金銭問題、健康の問題etc)
●テーマに対してクライアントさんが深く考えていない。
●そもそもそのテーマをヒーリングしてもらおうと思ってない。
などなど。色んなパティーンがあるのですが、ここで一番の問題は、
クライアントさんがこのセッションで何をヒーリングして欲しくて、どうなりたいか?
が明確でないことです。
そこが明確でないという事は、ヒーリングの意図が不明確であり、向かうべきゴールも不明確だと言うことです。
ゴールの無い迷路を2人で彷徨っている状態です。
なので、何かクライアントさんの癒して欲しいテーマがふわっとしているなと感じたら、そこを明確にするために、あえて時間を割くようにしています。
なんなら、セッション時間の半分以上テーマ設定の時間だったなんて事もあります。
セッションをスマートに完結させるためにも、まずはクライアントさんのお話をじっくり聞いて、まずは一緒にゴールを明確にしましょう。
イベント出店など、短い時間でセッションをしがちな場面の時は、ディグディーパー的に、
「〇〇への憤り」「〇〇に対する恐れ」
など、テーマを細分化するのもいいですね。
セッションはヒーラーとクライアントさんがお互いに作り上げていくものですのでね、お互いに主体性を持つことが望ましいですね。