今回は、セッションを深掘りする時に「どう深掘りしていったらいいか迷った時」の解決法について解説していきます。
セッションの中で、癒したいネガティブな感情が特定できた段階まで進んだとします。
そこで、感情を特定できたのはいいけどここからどのように掘り下げたらいいのか?
感情を特定できたのはいいけど、この感情をどのように掘り下げていったらいいのか?
という問題に直面する経験をされるヒーラーさんは少なからずいらっしゃると思います。
感情を掘り下げる方向としては2つあります。
一つは、「感情の詳細を読み解いていくこと。」
その感情がいつから始まって、その時にどんなことが起こったか。その感情のディテールを読み解いていきます。
いわゆる5W1Hの質問をしたり、リーディングしたりしていきますね。
しかしそれだけでは、テーマの解消につながりません。
ここでもう一つのベクトル、「何のためにその感情を持っているか?」
にフォーカスして掘り下げていきます。
人はネガティブな感情であったとしても、何かしらの理由があってその感情を持ち続けているので、その理由を深掘りしていきます。
具体的には「その感情を持つことで何の役に立ってましたか?」「その感情があることでいいことは何ですか?」「そこから何を得られましたか?」「それを現実化することで何を叶えられていますか?」
などなどです。この問いかけは、その時その時でベストな言い回しを、セッションの経験を積む中でつかんでいきましょう。
「ネガティブな感情を持ち続けている理由を読み解くこと」がセッションが上手になることの近道です。
ネガティブな感情を持つことで、学んでいたり、叶えられていることがあるなら、違うやり方で学び、叶えることができるように、思考パターンを置きかえましょう。
そうすれば、ネガティブな感情を持つ必要がなくなり、
潜在意識がネガティブな現実を創造しなくなります。
シータヒーリングのリレ2を受講する意義は、
セッションが上手くなるキーポイントである、「潜在意識が望まない現実を作るメリット」を多角的に読み解いていけるスキルを身につけることだと思うので、まずは基礎セミナーからリレ2までは学ばれることを個人的に強く推しています。